ポメラニアン一日目の一大学生が一日の間にポメラに書き記した覚書を晒してみるテスト


つい先日、時期で言えば一昨日の土曜日だったか。分割ローン12回払いで計画を組んでポメラの最新モデル、DM20プレミアム リザードブラックを買収した。それ以来mixiに試し書きをアップする程度で目立ったことは一切やってこなかったし、実際使う機会に恵まれることもなかった。
しかし平日のメランコリック初日である月曜日に講義を受けつつ持ち歩いていると、思いの外書き綴っていることに少し驚いた。メモ帳の正しい使い方を実践していたというわけだ。
今回はそんな一日の間に書き留められた落書きを晒してみると言う無謀極まりない自己顕示欲を表面化させたエントリである。読み返すと自分でも見返すのが躊躇われるくらいヒドい内容が多くてちょっと辟易。
以下はその内容そのままである。段落にファイル名を記入していく形式をとっている。
なお、このエントリは某所の論壇企画案概要で「こんな感じのメモを取ってます」と言うことを表明することも兼ねていたりする。

無神論者という言葉がある。神を信じず信仰するものもない、あらゆる宗教を唾棄することを信じることにした者たちのことだ。それも信じることの象徴であることを彼らが気づくことは希有である。別にそれに対して逐一重箱の隅をつつくように言及するつもりはないが、内心焦りもする。もう一歩を踏み出せるくらい自分を省みる行為に耽れたら彼らは自分が矛盾した倫理を持っていると気づくことができるのだろうに、と。

:明らかに文章を書いてる途中でダレてる典型的な例。

  • エロゲシナリオ論壇用覚え書き

・るーすぼーいの少年性とペンネームの関係

山田詠美がるーすぼーいに与えた作品の根幹

・家族が最大の障壁であり障害=生涯と同義に扱われることの意味

・法月一族は遺伝子ではなく蠱毒の壷の仕組みを受け継ぐ

・ファンディスクでサービスは一切行われない

・社会の縮図ではない極上のエンターテインメント

・宇佐美ハルは何故敗者であらねばならなかったのか?

・ハル=魔王の方程式

:未だ形すら見えていない…。

  • 電波びんびん

ペトログリフヒエログリフビオトープ。滅びは何時でもすぐそこに。方程式はいずこかに。

孤独と孤高の違いは本人の意志の強さに反比例しない。

レム睡眠とノンレム睡眠の狭間で揺れ動く程度のクオリアよりも人間を捨てることを選びたい。

人類が行き着く究極のコミュニケーションは無言の調律である。

メディアに意志を仮託して物語を進行することは永遠の概念を切り取ることに等しい。

ポメラはテキストを書くことにだけ終始したことで逃げ場をなくし作業効率の推進を促すツールとして効果的である。丸一日使ってみたが、これまでにないくらい筆が進んでいる。これはいいものだ。後はキーボードの形態への慣れと変換機能の充実化か。

バナナが男性期を想起させるイマジネーションの矛盾。

:もはや意味不明である。電波を受信した時のワシには確実に別の何かが降臨している。

タイムパラドックス・あるいはタイムリープものにおける結末とは時間軸の中の一面しか映し出していないことに気付かなければならない。一つの道筋ではなく幾度も過去を改竄し続けた結果、万能感を獲得し奢るのだ。その奢りは物語の時間をねじ曲げていることと同義であり、然る後に奢った代償を支払わなければ辻褄も釣り合いも取れない。代償とは物語の主役であることをを最後まで全うすることであり、時間ものにおいて避けては通れないifの可能性に気付かされる危険性を限りなくゼロに回帰させるのだ。そうして結末を迎えた物語は、パラドックスではなく確かなリアルに昇華するのだ。

:実は帰宅途中のバスの中、10分間で仕上げたメモ。もっと根を詰めればタイムリープモノの抱える矛盾と主人公が責任を全うする仕組みについて書き綴れそうなのだけど…。


そんな電波が常に3本たってるような人にこそ、好きなときに書き綴れるポメラを全力で推薦いたします。今以上に電波がびんびん立つこと間違いなしよ!